労働者の同意を得ても無効なこと

ブログを書いていていつも思うことですが、
私はわかりやすさを優先しています。

内容は多少正確性を欠いた表現に
なっている部分もあります。

その点はご了解ください。

ところで、就業規則・労働者との(雇用)契約には

・労働者の同意を得ても無効なことと

・労働者が同意してくれれば有効なこと

この2種類があるのをご存じでしょうか?

労働基準法を初めとした労働法には
労働者が同意しても駄目なことが
主に書いてあります。

労働者が同意しても(許しても)
国が許さん!

そんな感じの法律ですね。

例えば、残業代。

残業代は支払いません。

このような契約は労働者が同意していても無効です。

支払わないといけなくなります。

しかし、無効になるだけではありません。

残業代を支払わないと場合によっては
刑罰をもって処罰されることがあります

しかし、労働者が同意してくれさえすれば、
許されることもたくさんあります。

いわゆる民事に関する部分ですね。

その辺の区別はやはり労働法に精通した
専門家でないとつかないかもしれません。

また、民法、特に契約法に関する部分
の知識も必要になります。

しかし、例えば、基本給30万円のうち
〇万円をあらかじめ残業代として支払うのは
一定の要件を満たせば認められます。

労働者の同意があっても
認められないことなのか?

労働者の同意があれば
認められることなのか?

ここをきちんと踏まえる必要があります。

なお、先ほどのいわゆる定額残業代のお話ですが、
これは民事のお話になります。

なぜ、これが民事のお話で、
きちんとした要件を満たせば
有効なのでしょうか?

きちんと理解をしておきましょう。

そうでないと、従業員の方にも
適切なご説明ができません。

応用もききません。

大切なのは結論ではなく理由です。

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