就業規則の説明

「従業員に就業規則の見直しをうまく説明できません」

タイトルにあるようなお悩みの経営者はとても多いです。

もちろん、就業規則は会社が作成するものですので、
そして、その内容を従業員の皆様に周知すれば
法的にも有効になります。

従業員の代表者の意見を聞かないといけませんが、
従業員の同意は不要です。

なお、就業規則の見直しが労働条件の不利益変更になると
お話は変わってきます。

就業規則の不利益については以下の記事をお読みください。
従業員の労働条件を就業規則で従業員の不利益に変更することはできるのか?

しかし、仮に、就業規則の変更に
従業員の同意はいらなくても、

従業員の皆様の反発を受けることなく
説明したいという経営者の方は本当に多いです。

従業員の方にご説明する際には
「なぜ、そのルールがあるのか?」
「なぜ、必要なのか?」
についても従業員の方へ
ご説明することが重要です。

このブログで繰り返し書いている通りです。

従業員の方々にルールの必要性を認識してもらうことで、
ルールを押し付けられたものとしてではなく
自分のものとして考えていただくように
なってもらうことが会社にとっても1番です。

例えば、「基本的に45時間を超えて残業をしてはいけない」
ということにしたとします。

理由は会社ごとに違うでしょうが、
例えば、ある会社では以下のような理由
から45時間までとしたとします。

「36協定に特別条項をつけていないために
法律上45時間以上時間外労働をさせることができない」

この理由を従業員の皆様にきちんとご説明するのと、
単に「45時間を超えて残業をしてはいけない」
という結論だけをお伝えするのでは
大きな違いにならないでしょうか?

もし、このようなご説明を欠くとどうなるでしょうか?

「うちの会社は45時間までしか
残業代を支払いたくないらしい!」

そのようなメッセージが伝わってしまいます。

就業規則見直しの際に、
きちんとした説明があるのとないのでは
全く違ってきます。

ちょっと説明がうまくないかなと思うケースが多く
トラブルになってしまっていることが多いと感じます。

最後まで、お読みいただきありあがとうございました。

従業員の反発を受けず就業規則の変更の説明するには?

就業規則を変更・見直したりしたら
従業員へご説明しますよね。

その際に、従業員にどうご説明したら良いか?
とのご相談を受けることが多いです。

反発を受けずにスムーズに説明をしたい
という会社様はとても多いです。

そこで、今回はこのことについてお話をしたいと思います。

変更後の就業規則の内容をお伝えするのは当然ですが、
「なぜ?」就業規則を見直したのか
その理由も丁寧にご説明することが大切です

要するに、変更の理由ですね。

当たり前のことかもしれませんが、
本当に重要なことです。

以下の話は有名なのでご存知だと思います。

コピー機を先に使わせてほしいときに
「コピー機を使わせてください」と言うより、

「急いでいるので、コピー機を使わせてください」
といった方がコピー機を先に使わせてくれる
確率が増えるということです。

しかし、この話には続きがあることは
あまり知られていません。

コピー機を貸してほしい理由が単に
「コピー機を貸してほしいからです」であっても
貸してくれる率は上がるとのことです

「そんなバカな」と思われるかもしれません。
しかし、実験で結果が出ているそうです。

それぐらい、理由(なぜ?)は大切なのです。

さすがに、就業規則の変更の場合には、
理由が何でも良いというわけはありません。

コピー機を貸してもらうのとはわけが違います。

しかし、なぜ、変更を行う必要があるか?を
お伝えすることが重要である
ことに変わりありません。

就業規則の従業員説明会を行う際に
最も大切にしているのがこの理由です。

社員の皆様が制度を設けた際に激しい
反発を受けることがあります。

その理由は大きく分けて3つあります。

その一つが「納得ができない」なのです。

完全に納得していただくのは難しくても
丁寧に変更の理由を説明することで
「納得がいかない」という声は減ります。

物凄く当たり前のことを言っているかと
思われるかもしれませんが、

本当に重要なことです。

ただ、労働法は難しい(細かい)です。
誤解のないよう従業員の皆様にご説明を
行うのは難しい場合もあります。

説明の仕方がまずくて
本来であれば生じないトラブル
が生じることはります。

身近にいる労働法の専門家
にご相談してみてください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

関連記事
就業規則の従業員説明会とは何ですか?
新入社員への就業規則の説明会について
新入社員へ就業規則を説明する際に最も大切なこと
人手不足時代の問題社員対応と就業規則

新入社員へ就業規則を説明する際に最も大切なこと

 

 

 

 

 

就業規則の従業員説明会とは何か?については以下の記事をお読みください。
就業規則の従業員説明会とは何ですか?

この時期(春)は新入社員への就業規則説明会
のご相談が多い時期でした。

新入社員に対して行われる就業規則説明会は、
就業規則を使った研修に近いもの
になりますね!!

さて、就業規則の説明をする際に
1番大切なのは何でしょうか?

会社のルールがどうなっているかを
説明することでしょうか?

もちろん、それは大切です。

言うまでもないことだと思います。

しかし、もっと大切なのは
「なぜ、そのルールがあるのか?」
についてのご説明です。

「なぜ、そうしないといけないんですか?」
と聞かれた場合に、

「そういう決まりだから」
と言っていないでしょうか?

お金がかかるわけでもありません。

「なぜ、そのルールが必要なのか?」
について丁寧にご説明するように
してください。

そもそも、規則(ルール)があるのには
理由があるはずです。

それをご説明することで、どこか『他人事』
あったルールが自分事に変わります。

本当に大切なことです。

理由をきちんと説明するというのは
従業員の皆様との関係だけではありません。
全てに共通する最も大切な事です。

研究結果が出ているようです。
説明がどれだけ重要かについては以下の記事もお読みください。
従業員の反発を受けず就業規則の変更の説明するには?

しかし、「なぜ、この規則が必要なのか?」について
きちんととご説明するのは中々困難なようです。

また、「規則がなぜ必要なのか?」についての説明
に苦慮しているという方は以下の記事をお読みください。
ポイントについて書いておりますので
ヒントになると思っております。

新入社員への就業規則の説明会について

就業規則の従業員説明会については
以下のページにまとめてありますので
ご覧ください。↓↓↓↓
就業規則の従業員説明会まとめ

その他の関連記事
従業員に就業規則の見直しをうまく説明できません
就業規則の変更で社員の方が反発するのは3パターンです
就業規則の従業員説明会とは何ですか?

この記事及びリンクは社員の方に説明をするのに苦慮している1人でも多くの経営者・実務担当者の方にお読みいただきたいです。ぜひ、「いいね」をお願いします。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。