会社の業績をアップさせる就業規則の作り方
会社の業績をアップさせるには
どうしたら良いでしょうか?
言うまでもなく優秀な社員が
増えることでしょう。
それに、異論はないと思います。
御社の社員教育はうまくいっているでしょうか?
社員教育がうまくいっている会社といっていない会社を
見分けるのはかんたんです。
例えば、大勢の前でプレゼンを使用としている部下に
以下のようなアドバイスをしていないでしょうか?
「緊張をするな!リラックスをしろ」
「声は腹から声を出しなさい」
多く見かける光景です。
これらのアドバイスは教育ではありません。
なぜでしょうか?
言われた方の気持ちになってみてください。
「そんなことはわかっています。
それができないから困っているんです」
こう言いたくなりますよね。
わかっているけどできない。
それは誰にでもあります。
そんなアドバイスをされたら、
かえって自信を喪失します。
このようなアドバイスならしない方が
ましなぐらいではないでしょうか?
社員教育がうまくいっている会社は
以下のようなアドバイスをしています。
「一人一人の顔を見ながら話しなさい」
「声を出すときはお腹に力を入れて話なさい」
先ほどのアドバイスとの違いは
おわかりでしょうか?
こちらのアドバイスならやろうと思えば、
今すぐにでもできます。
なぜなら、具体的な行動についての
アドバイスだからです。
それが先ほどのアドバイスとの違いです。
そして、実は、最初の2つと後の2つは
同じ内容のアドバイスです。
どうして同じアドバイスなのかは
考えてみてください。
これらの優秀な社員を育てる行動をリスト化します。
そして、就業規則の中に盛り込みます。
これで優秀な社員を育てる就業規則、
つまり業績アップの就業規則(会社規程)になります。
もちろん、この行動リストのみを冊子にして
社員教育に使っても良いですし
実際にご提供しています。
しかし、就業規則の中に盛り込み
契約とすることによって
より効果的になります。
ホームページでも書いています。
ご興味があればお読みください。
コンピテンシー研修
就業規則作成の目的は会社によって様々です。
就業規則作成のメリットは何かと
聞かれることも多いですが、
会社の目的を達成するための
手段が就業規則に過ぎません。
ぜひ、有効活用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。