【家族経営の就業規則】事業承継等で生じる問題~「就業規則作成過程で親子間で意見の対立が・・」

社会保険の手続き業務などを行っていない
就業規則に特化した専門の社労士事務所だからだと思いますが、
単に就業規則を作りたいというご依頼はほとんどありません。

そういう方はおそらくもっとリーズナブルな
事務所にご依頼いただくのだと思います。

そんな専門事務所ですのでお仕事を進めていく中で
色々なご要望をいただきます。

最近は、賃金制度や就業規則のご依頼いただく中で
家族経営の会社から、

■「規則を作成していく中で、
会社の方針を巡って夫婦間で方針の対立が・・」

■「事業承継をめぐって親子で意見の対立が・・」

そういうご相談が増えました。

家族経営の会社でなくても役員間で会社の方針を
巡って対立することは本当に良くありますね。

当たり前の話ですが、

会社の賃金制度や規則作りなどは
その合意形成がなされないと
私の業務も完成に至りません。

そこで、会社の会議などに出て
皆様のお話をうかがわせていただく
ことが増えました。

しかし、皆様のお話をきちんと聴けば、
本質的なことで対立しているわけではない
ことがわかります。

「そんな甘いことを言っていては会社はやっていけない」
という創業者の社長

「これからの時代は、賃金を含めて待遇をよくしていかない
と良い人材を確保することはできない」
という後継者の方

一見、対立しているように見えても
「これからも会社を存続していきたい」
という思いは共通しています。

そこで、きちんと両者のお話をうかがい
皆様がご納得していただける規則や制度
をご提案して私の業務は完遂します。

「今までまとまらなかったのに嘘みたい」
とお客様に仰っていただけたりして
私としてもうれしい限りです。

そのために役に立っているのが
ファシリテーションのスキルです。

私の場合はファシリテーション塾という場で、
「合意形成に至るためには何が必要か?」
等について2年7ヶ月学んでまいりました。

その経験が活きているかなと思います。

ここは、塾と名がついてもいますが
座学はほとんどなく、

メンバーとワークショップを主催する
という実践を繰り返しながら学ぶ場でした。

一緒に活動した仲間(メンバー)も
プロのコーチ、研修講師、ファシリテーター、
誰もがご存じの巨大企業の人事の管理職等
プロ中のプロばかりでした。

誰でもが入れるものではなく
紹介中心の完全クローズドな会です。

良い出会いに恵まれました。

『某企業で3000人対話集会』を
行った代表の元、

仲間と活動した日は2年7ヶ月で121日。
(数え方によっては147日)

仲間と共に、ファシリテーターとして主催した
ワークショップや発表は約10回。

OSTややワールドカフェを
行ったりもしましたが、

オリジナルのワークショップを仲間と
1から作り上げていったりもしました。

場所も田町から、高尾、金沢まで幅広く行いました。

青年会議所の例会でダイアログの
お手伝いをしたりもしました。

あの頃は、仕事以外はほとんど全ての時間
をこの活動と中小企業家同友会の活動
に費やしていましたね。

お客様のお役に立ち立つサービスを
提供したいという一心でした。

そのスキルを日々の業務に使っています。

その後、実践で身につけたスキルを理論的に学ぼうと思って
青山学院の社社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム
に通っていました。

ワークショップデザイナーの卒業生(青学・阪大・鳥取大)
同窓会運営委員もやりました(2022年秋退任)。

対立した話をまとめるには理論・コツがあります。

当事者同士で意見をまとめようとすると難しいですが、

会社の役員会などは公正中立なファシリテーター
がいたら話はまとまります。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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