就業規則は会社と従業員の皆様との契約書です
私の事務所でも業績アップの就業規則や
経営指針を盛り込んだ就業規則を作成しております。
就業規則(会社規程)は従業員全体との契約書ですので、
その内容次第では様々なことが実現できます。
しかし、覚えておいていただきたいことがございます。
業績アップ等は、他の手段でも実現できます。
ヒアリングをした結果、社員教育の方が
その目的を実現できることもあるでしょう。
私が所属している中小企業家同友会では
経営指針の会というものがあります。
経営指針の作成に本格的に取り組んでいます。
実際に作成した先輩経営者と喧々諤々で
長期間にわたって行います。
参加された方の変わり方を見るにつけ
素晴らしい会なのだなと思います。
金額もびっくりするぐらいリーズナブルです。
いわゆる絵に描いた餅なんてことはありません。
もし、経営理念などを作成をしたいのであれば
この会に参加するのをお勧めしています。
その経営指針を就業規則という契約書に
落とし込むことによって
経営指針を実現するよう就業規則を
作成することはとても良いことです。
私が『月刊中小企業家』という
同友会の月刊誌の取材を受けたときに
熱くお話をさせていただきました。
しかし、就業規則は契約書です。
就業規則にしかできないことを行うのが基本です。
契約書は、権利と義務を明確にすることです。
そして、きちんと従業員の義務も
記載することは必須になってきます。
それは、従業員にちょっと辛いことをお願いするときに
特に必要になってくるものだと思っています。
契約書でなければできないこともあります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。