2代目社長の悩み~就業規則のご依頼理由

社会保険労務士事務所ごとに特徴があると思いますが、
当事務所では後継者、2代目社長等
からの就業規則のご依頼が非常に多いです。

 やはり、2代目経営者の会社と創業者の会社では
就業規則の見直しのご依頼の理由に違いがあります。

それは、社員と経営者の関係が
創業者が社長の会社とは違うから
だと思っています。

会社を継ぐ二代目経営者は
ご家族(多くの場合、ご子息)が多いですが、

二代目の社長よりも長く会社にいて会社に貢献してくれてきた
人がたくさんいらっしゃるわけです。

経営者の皆さんも社員の方々に気を使っていらっしゃいます。
(凄くいい社長が多いです。)

だからこそ、きちんと就業規則をはじめとした規則
(ルール)を整えておくことが必要になってくるのでしょう。

社長の言うことだから聞こうではなく、

きちんとしたルールを整備し
それを遵守していきましょう!

そのような形に変えていきたいということのようです。

それによって、二代目社長がリーダーシップを
発揮することができるようになります。

このことに関する具体的なアドバイスやポイントについては、
当事務所の特設ページで詳しく解説しています。
興味を持たれた方は以下のページをご覧ください。

二代目社長がリーダーシップを発揮する就業規則

ご依頼が以上のような目的ですので、
「簡単なものを作成してくれればよい」
とお考えの会社は少なく、

じっくりと取り組みたいという方が多いです。

当事務所は、どんな細かいニーズでも
できるだけお答えしようと考えています。

打合せの回数や時間とかも制限を設けることなく
必要な時間・日数を行うということにしています!

そういう理由で後継者、二代目社長からの
就業規則の見直しの依頼が多いのかなと思います。

丁寧に社員の皆様にも就業規則の内容を
説明したいという方も多く、

就業規則の従業員説明会の
ご依頼もとても多いですね。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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