適用除外と適用猶予の違い

労働法に関する法改正ラッシュが続いています。

様々な改正された法律を読むと適用猶予という言葉が出てきます。

この適用猶予と、適用除外の違いはご存じでしょうか?

法律に詳しい方からは「そんなのわかってるよ」
と言われそうですが、

とても重要な話ですので
この違いについて話させていただきます。

適用猶予とは

「改正された法律の適用を猶予します」ということですので、

正確な表現ではないですが、「法律を適用する期日を延ばしてあげますという意味です。

大抵は法律に「〜まで」とか「当面の間」などと書いてあり、
それまでは猶予しますという意味です。

「改正された法律を適用するのを待ってあげます」
と言うとわかりやすいでしょうか。

「今回の法改正は適用されません」
という適用除外とは全く違うのです。

適用を待ってくれているだけであって
適用しないわけではないのです。

したがって、「適用をするのを待ちますから、
その間になんとかしてくださいね」という意味なのです。

その適用を猶予してくれている間に
対策を講じないといけません。

そういう意味なのです。

正確な表現とは少し違いますが、
大体の意味は伝わったでしょうか?

法律の用語は独特ですよね。

法律用語は一時違えば
意味が違います。

何となくわかった気になる
というのはとても危険です。

就業規則は労働法に反してはなりませんので
労働法の内容を理解するのは非常に大切です。

法律には原則に対する特例の規定も多く存在します。
特定の業種に限った特例も少なくありません。
ご自身の会社が該当する特例はおさせておく必要があります。

以下の記事をお読みください。
絶対に知っておくべき業種別の法律(労働基準法)の特例

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

関連記事
労使協定とは何か~就業規則との違いをご説明できますか?
そもそも就業規則とは何か?

労務問題解決の思考に必要な6つの観点メールセミナー

就業規則の仕事を通じて、会社の労務問題解決について多くの業務を行ってまいりましたが、労務問題を複雑にしている多くの企業が共通の間違いをおかしています。

この『間違い』に気づいていただくことが労務問題を複雑化させないために必要です

そうでないと、仮に、問題をそのときは何とか解決出来たとしても、次から次へと違う問題が出てきますキリがありません。

しかし、就業規則の規定の作り方を解説した書籍やセミナー等は多数存在していますが、このような労務問題を複雑化させない(そもそも発生すらさせない)ために必要な視点について網羅的に学べる場は中々ありません。

そこで、多くの企業が共通しておかしている『間違い』を6つにまとめたメールセミナーを行うことにいたしました。私の経験上、労務問題を複雑化している(又は、次から次へと発生している)企業のほとんどがこの6つのうちのどれかに該当しています。

無料メールセミナーをご受講いただき、労務問題に対処できるようにしましょう。

更にメールセミナーについての詳細をお知りになりたい方は務問題をこじらせない6つの視点を手に入れる就業規則メールセミナーページをご覧ください。

ご受講をお待ちしています!!


メールセミナーを購読する