労働基準法に法改正が多い理由
なぜ、労働基準法は改正が多いのでしょうか?
実は、民法は法改正がほとんどありません。
私が学生の頃は、まだ、文語体でした。
さすがに、それでは時代にそぐわないということで
口語体に変わったぐらいです。
2005年(平成17年)4月1日より、
現代日本語化されました。
つい、最近のことです。
それまで文語体だったのです。
びっくりではないですか?
それに対し、労働法はよく法改正が頻繁に行われます。
なぜでしょうか?
民法の立法趣旨は、究極的には私人間の利害の調整です。
それは、時代によって内容が頻繁に変わるものではないのに対し、
働く上での法律である労働法は時代によって
変わるのが当然だからです。
働き方が時代によって変わるので
法律もそれに合わせて変わっていくのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。