退職金規程作成は、最初が肝心です!!

当事務所は退職金制度設計(規程作成)
の依頼が多いです。

退職金制度は会社の思いが伝わるので
面白いですね。

退職金をもらえない自分だからこそ、
余計に感じるのかもしれません。

退職金制度の変更について

しかし、退職金規程はいったん作成したら
改訂は容易ではありません。

最初に作成するときが肝心です。

退職金規程を変更するときの目的は
減額がほとんどだと思いますが、

退職金は賃金の後払い的な性格があり
減額は非常に難しいからです。

今後できなくなるかもしれないことを
約束することだけはやめましょう。

会社としては無理をしないことが大切です。

ただ、退職金の既得権と期待権は分けて考えてください。
詳しくは以下の記事をお読みください。
退職金規程の変更に必要な考え方~既得権と期待権を区別してください

退職金の額の相場

退職金の額については、
相場をよく聞かれますが、

世間相場よりも自社でいくら支払えるのか
の方が大切だと私は思います。

当事務所では日本にある退職金制度
をほぼパターン化し、

わかりやすいと自負している資料を
使用してご説明した上で

無理をしない退職金制度を
ご提案させていただいています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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